産科

前期破水、早期破水、適時破水の違い

前期破水、早期破水、適時破水の違い

破水とは、羊膜が破れて羊水が漏れ出てくること。

破水の時期 名称
陣痛開始まで 前期破水
陣痛開始から子宮口全開大まで 早期破水
子宮口全開大以降 適時破水

まず正常の破水パターンである適時破水の時期を理解する。

適時破水は、子宮口が全開大して胎児の頭が通れるくらいに子宮口が開いた後に起こる。

適時破水は、適切な時期に起こるので、適時破水という。

なので、それより前に起こる破水は異常である。

正常よりも早く起こる場合で陣痛開始から子宮口全開大まで、つまり分娩の早い時期に起こるものは、そのまま早期破水という。

陣痛開始より前に起こるものは、分娩が始まっていないのに起こることから分娩の前の時期に起こると考えて、前期破水という。

ちなみに、1時間に6回ペース(10分間隔)で、陣痛が規則的にくれば、陣痛開始である。

子宮口全開大とは、子宮口が、胎児の頭が通れるくらい(10cm)十分に開くこと。

 

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