痙性で内反尖足となる理由
出典:http://park16.wakwak.com/~sunohara/gait-dist/gait-dist.html
上肢は屈曲、下肢は伸展し、つま先立ちのような内反尖足位で、つま先を引きずるような歩行。
脳卒中による片側錐体路障害でみられる。
足を前に出すとき、股関節を中心に伸ばした下肢で円を描くように歩くのが特徴。
錐体路障害ということは、上位運動ニューロン障害である。
なので、痙性歩行があるなら足クローヌスもみられる。
上位運動ニューロン障害によって、筋緊張が亢進すると、屈曲に使われる筋肉と伸展に使われる筋肉がどちらも屈強する。
その結果、作用が強い方へと関節は動く。
例えば、足関節を屈曲させる筋肉よりも伸展させる筋肉の方が大きいので、足関節は伸展するということ。
痙縮の治療
痙縮の治療は、フェノールブロックやボツリヌス毒素などで筋肉を弛緩させる。

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