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代謝性アシドーシスの鑑別

代謝性アシドーシスの鑑別

AG開大性の代謝性アシドーシス AG正常の代謝性アシドーシス
病態 不揮発性酸が蓄積する HCO3-が体外に異常に失われた場合に見られる。
血中からHCO3-が失われるが、陰イオンの不足を補うためにClが補充されることでAG正常となる。
AG 開大:HCO3-が低下するから 正常
代償 +
疾患 糖尿病ケトアシドーシス(ケトン体↑)
アルコール性ケトアシドーシス(ケトン体↑)
乳酸アシドーシス(乳酸↑)
尿毒症(末期腎不全)
薬物中毒
下痢:脱水徴候あり
尿細管性アシドーシス:pH>5.5(HCO3-が尿中に捨てられるのが原因なので尿はアルカリになる)
※正常では尿はpH6前後の弱酸性
考え方 酸が蓄積する病態なので、代償が起こりにくい? HCO3-が体外に異常に失われることに対する代償が起こるのでAGは正常になると考える

AG開大性の代謝性アシドーシスは、酸が増加するという病態。

AG正常の代謝性アシドーシスは、HCO3-が失われるという病態。

前者では代償が起こらないが、後者では起こるため、AGが異なると考えられる。

 

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