整形外科

小児の関節疾患の鑑別

小児の関節疾患まとめ

ペルテス病 発育性股関節形成不全 大腿骨頭すべり症
病態 原因不明。大腿骨近位部の骨端部が虚血で壊死する 出生後の発育過程の環境因子が原因で、股関節が関節包内で後外側に脱臼する 外傷などにより大腿骨の近位の骨端が離開し、後方へ転位する
好発年齢
鑑別!
6〜7歳 新生児
乳児
思春期
好発性別
鑑別!
男児 女児 肥満男子
片側or両側 片側
家族歴 あり
症状 股関節痛
跛行
開排制限
脚長差(股関節脱臼による短縮して見える)
股関節痛
跛行
画像診断 骨端の扁平化

出典:98D45
Shenton線(大腿骨頭部内側縁と閉鎖孔上縁がつくる曲線)の乱れあり

出典:109I23
ヒルゲンライナー線(両腸骨下端を結ぶ線)より上方外側に移動
超音波検査(股関節脱臼を診断)
骨端部の前後端を結ぶ線と大腿骨軸とのなす角が直角にならない


出典:112D32

予後 年少児の方が予後が良い(5歳以下は予後良好、9歳以上では治療に長い期間を要する)
放置すると将来OAとなる:脱臼などが起こっているから 変形が残存すると将来OAになる:変形が怒っているから
治療 免荷装具療法
骨切り術
乳児期:リーメンビューゲル装具
リーメンビューゲル装具で改善しない場合:牽引療法
初期対応:免荷
内固定

骨切り術

 

 

 

 

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