必修

急性虫垂炎の病態、症状、診断、治療

急性虫垂炎の病態

糞石、食物残渣、リンパ組織腫大、腫瘍などにより虫垂が閉塞することで感染が合併し、炎症をきたす

虫垂のリンパ組織が発達する幼児期以降、特に10〜20歳代に好発。

小児の急性腹症で最も多い。

急性虫垂炎の症状

心窩部痛、食欲不振、悪心・嘔吐から始まる

虫垂の炎症が壁側腹膜に及ぶと右下腹部に限局した疼痛となる

腹膜刺激症状:反跳痛、筋性防御

急性虫垂炎の診断

マクバーニー圧痛+

ローゼンシュタイン徴候、ロブシング徴候、ヒールドロップサイン+

感染徴候

エコー・CT:腫大した虫垂、糞石の嵌頓、炎症の波及による周囲の脂肪組織の混濁


出典:109A35

急性虫垂炎の治療

腹膜刺激症状なし(軽症):保存的治療(抗菌薬、絶食)

保存的治療で改善しない場合:虫垂切除術

 

【医師限定】「メドピア」登録で2,000円もらえるキャンペーン中!

医師向けに、薬剤情報提供サービス「メドピア」ができました。

現在会員募集に力を入れている段階で、2,000円分のポイントがもらえる登録キャンペーンを実施中です。

すでに会員の医師からの紹介で登録すると、2,000円分のポイントがもらえます。

私の紹介で良ければシリアルコード【ycflqt】で登録してみてください。

詳しい登録の手順は「メドピアの登録のやり方」にまとめました。

シリアルコード【ycflqt】で登録!

メドピアの登録のやり方は?シリアルコード・紹介コードを入力するのはここ!メドピアの登録のやり方をわかりやすく解説します。 シリアルコード・紹介コードの入力を忘れると紹介ポイントをもらうことができません。...

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA