気管挿管の適応
適応 | (1)低O2血症、高CO2血症による呼吸不全 (2)気道防御機能の破綻(咳嗽反射消失、舌根沈下など) (3)NPPVで改善しない呼吸不全 |
適応を考慮する臨床所見 | (1)呼吸補助筋使用による呼吸 (2)一文をすべて話しきることができない状態 (3)早く浅い呼吸 (4)十分な酸素投与にもかかわらず低酸素血症が進行 (5)意識障害(GCS 8 点以下またはJCS Ⅱ -30 以上の意識障害は確実な気道確保の適応) |
一般的な気管内挿管の適応としては,(1)低酸素血症および高二酸化炭素血症による呼吸不全,(2)気道防御機能の破綻(咳嗽反射消失,舌根沈下など),(3)NPPV(非侵襲的陽圧呼吸)で改善しない呼吸不全,の3つの場合が挙げられます。また,臨床所見からは,(1)呼吸補助筋使用による呼吸,(2)一文をすべて話しきることができない状態,(3)早く浅い呼吸,(4)十分な酸素投与にもかかわらず低酸素血症が進行,(5)意識障害,の5つの場合に気管内挿管の適応を考慮します。
出典:https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02898_12
参考:https://www.igaku.co.jp/pdf/1510_resident-02.pdf

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