皮膚科

水疱症の鑑別5つ

水疱症の鑑別

2つを鑑別!

3つを鑑別!


尋常性天疱瘡 落葉状天疱瘡 水疱性類天疱瘡 後天性表皮水疱症 疱疹状皮膚炎
病態 自己抗体が原因で水泡ができる 自己抗体が原因で水泡ができる 自己抗体が原因で水泡ができる Ⅶ型コラーゲンに対する自己抗体により水泡をきたす 消化管で作られたIgA免疫複合体が皮膚へ沈着し水疱ができる
水疱の場所 基底層直上 角層下 表皮下 表皮下 表皮下
水疱の形状 弛緩性 弛緩性 緊満性
粘膜病変 あり なし
抗体の攻撃場所
鑑別!
表皮細胞間 表皮細胞間 表皮基底膜の表皮側 表皮基底膜の真皮側 真皮乳頭部(基底膜直下の真皮の層)
抗体の種類
鑑別!
IgG IgG IgG IgG IgA
病理 基底層直上水疱
基底層は保たれる


出典:107G48 
角層下水疱

出典:111A34 
ニコルスキー現象
蛍光抗体直接法 表皮細胞間にIgGが沈着
出典:108I19 
基底膜の表皮側にIgGが沈着

出典:108I19 
基底膜の真皮側IgG陽性 真皮乳頭部へIgAが沈着

出典:108I19 
治療 ステロイド(1st)
難治性:
免疫抑制薬
血漿交換など
ステロイド(1st)
難治性:
免疫抑制薬
血漿交換など
ステロイド
免疫抑制薬
血漿交換
ジアフェニルスルホン(DDS)

水疱性類天疱瘡が表皮側と覚える。

すると、後天性表皮水疱症が真皮側となる。

 

 

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