肝硬変の治療
肝硬変の治療は代償期と非代償期でわける。
進行抑制、発がん予防、合併症の予防と治療が主になる。
合併症 | 治療 | |
代償期 | 原疾患の治療など | |
非代償期 | 浮腫、腹水 | 塩分制限 血漿蛋白補給 利尿薬(スピロノラクトン):RAA系亢進を抑制する |
消化管出血 | 定期的に上部消化管内視鏡 | |
肝性脳症 | 低タンパク食 食物繊維をとる(便秘が誘発するから) |
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根治療法 | 肝移植 |
代償期は原疾患の治療。
非代償期は合併症ごとに考える。
合併症として、食道・胃静脈瘤破裂、腹水・浮腫、肝性脳症をあげてそれぞれについて考える。

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