フォークト―小柳―原田病の病態
全身のメラニン色素細胞に対する自己免疫疾患。
なので、メラニン色素の多い組織である目、耳、髄膜、皮膚、毛髪などで炎症をきたすと覚える。
すると、目では夕焼け状眼底、内耳障害により難聴、髄膜の炎症による脳脊髄液細胞増多、全身症状として感冒様症状をきたすと考えられる。
フォークト―小柳―原田病の症状
両目の視力障害:網膜色素上皮細胞が攻撃されるから
頭痛,咽頭痛,発熱など感冒様症状:自己免疫疾患だから
難聴、耳鳴:内耳のメラノサイトが攻撃されるから
夕焼け状眼底:脈絡膜の色素脱失による
脳脊髄液細胞増多:髄膜にもメラノサイトがあり、炎症をきたすから。いわゆる無菌性髄膜炎
フォークト―小柳―原田病の診断
多発性の滲出性網膜剝離:脈絡膜炎による
出典:107I48
フォークト―小柳―原田病の治療
ステロイド
自己免疫疾患だから
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