消化器内科

イレウスでなぜ金属音がするか?

イレウスでなぜ金属音がするか?

機械的イレウスでは、金属音と言われる高い音が聞こえます。

これは、閉塞による腸の拡張により、腸の壁がパーンと張るため、タンバリンを叩いたかのような音がするというわけです。

風船に液体と水を入れて、絞ると高い音がするというイメージを持っておけばいいでしょう。

もしくは、病態とは異なるかもしれないが、イレウス=狭い=狭いところを空気が通る=高い音と考えて覚えることもできる。

腸閉塞(イレウス)の患者さんの音は、医学的に「金属音」とされています。聴診器でお腹の音を聞くと、金属の板の上に、水を垂らしたような響く音がします。腸閉塞の時は、腸が風船のように膨らみます。膨らんだ腸の中を消化液など水分が移動するときに起こる音が、金属音です。パーンと張った腸の壁が、タンバリンをたたいたときのように音を出すわけです。こんな時、腹部のレントゲンを撮ってみると、拡張した腸が映し出されます。

出典:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20140516-OYTEW62469/

機械的イレウス・絞扼性イレウスなど腸の軸捻転や癌の閉塞などでは、腸音が亢進してひどいときは金属音と表現されることがあります。腸内に通過できない部分があり、それより口側の腸が先に内容物を送ろうとして蠕動運動を亢進させるので、音が大きくなるわけです。
イレウスでなくても、腹部に聴診器を当てれば、腸が動いていれば腸の音(グル音)は聞こえます。
イレウスで高い金属音がでるのは、たとえば、風船に液体と水を入れておいて、ぎゅうぎゅうと絞ってやるとどんな音がでるかを想像するか実験してみればわかると思いますよ。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12142970482

 

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