外科

手術助手:縫合糸・結紮糸の切り方

ポリクリで手術の助手に入ると、糸を切る場面があります。

今回は、糸の切り方のコツを紹介させていただきます。

縫合糸・結紮糸の切り方

脇を締めて、左手の人差し指をハサミの先に添えて切ると安定するので良い。

はさみは親指と薬指を輪に入れて、中指をそえて、人差し指の指先をハサミの支点に当てて、ささえるのが基本的な持ち方。

出典:クーパー剪刀の持ち方

手のひらが上を向くように手を返して、自分が糸の長さを確認できるようにする。

先生に見せる必要はない

だいたい糸の残す長さは5mm。

中指の1番先端の関節の幅が1.8mmなので、その4分の1がだいたい5mmである。

はさみの先端は通常下に向けるが、体勢によっては先端を上に向けて切ってもいい。

ただし、筋層を縫うときに埋没法でやる場合は、2mm残しで、先端を上に向けて切る。

抜糸する皮膚を縫うときは、78mm残す。

臓器を縫うときはできるだけ余り糸は残したくないので、5mmよりも短めに残す?

まとめ

・長さをいちいち先生に確認する必要はない

・5mmといわれたら、自分で確認して切る

・短い、長いと言われたら、すいませんと謝って、次から修正すれば良い

追記

・はさみを使わないときは左手で覆う(危ないから)

・3回結ぶので、2回目で準備して、3回目で切る(頭は不潔なので近づけすぎない)

・はさみは大きく開かない

・根元に左手を添えて切る(安定するから)

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