112回医師国家試験

症状ごとの検査の流れまとめ

検査の流れもよく出るので症状別にまとめる。

まとめ

検査の大まかな流れ スクリーニング

確定診断

治療、対応
希発月経に伴う不正性器出血の検査 まず妊娠反応

経腟超音波:PCOSの鑑別
性ホルモン検査:PCOSの鑑別
子宮頸部細胞診:子宮頚癌の除外

妊娠が否定され、経腟超音波で異常があった場合:腹部造影CT
肝硬変に伴う胃食道静脈瘤 腹部造影CTでスクリーニング

上部消化管内視鏡で精査
うつ病疑いの患者の対応 (スクリーニング)抑うつ症状などについて問診し、精神科に紹介するべきかを判断
例:最近気分の落ち込みはありますか?

必要があれば、精神科受診を勧める
胸痛を主訴とする労作性狭心症疑いでまず行う検査 血液検査(トロポニンT)などで急性心筋梗塞を除外する
肺塞栓症 Dダイマー↑
ⅡP亢進

血ガス:PaO2↓、PaCO2↓、pH↑

確定診断:造影CT
けいれんでまず行う検査 まず頭部CT:中枢神経系感染症(脳炎・髄膜炎)や急性脳症などを除外するため
輸血前の検査 血液型検査

交差適合試験(クロスマッチ):輸血の72時間以内
クロスマッチを行う時間 輸血の72時間以内
尿閉などの排尿障害でまずすること まず腹部エコー:前立腺、残尿量、水腎症などを見ることで原因を鑑別

尿閉か無尿かの鑑別ができる

カンジダや白癬を疑った場合まずする検査 まずKOH法による直接鏡検
前立腺癌の検査の流れ スクリーニング:
PSA測定
直腸指診
超音波検査

前立腺針生検(確定診断)
肺高血圧症 スクリーニング:心エコー

確定診断:右心カテーテル
結核、非結核性抗酸菌症 まず喀痰塗抹検査(チール・ニールゼン染色):抗酸菌症かどうかをみる。患者負担が少なく、30分程度で結果が分かるので最初に行う

インターフェロンγ遊離検査:IGRA(スクリーニング)

PCR検査(確定診断)
出生前診断、遺伝子検査、染色体検査など 遺伝カウンセリング

出生前診断
遺伝子検査
染色体検査
新生児マススクリーニングなど遺伝系の疾患の検査では遺伝カウンセリングが必要と考える。
※インフォームドコンセントも必要
胎児溶血性貧血 スクリーニング:
羊水検査で羊水吸光度検査(ビリルビン濃度をみる)
胎児の中大脳動脈血流速度測定

確定診断:臍帯穿刺で胎児採血
胎児心拍数陣痛図で異常があった場合 ノンストレステストで異常あり
(4条件を1つでも満たさない=安心できない胎児の状態:non reassuring fetal status)

追加検査を行う

バイオフィジカル・プロファイル・スコア(BPS)
CST:contraction stress test (軽度の子宮収縮をおこして胎児の元気度を調べる)※遅発一過性徐脈などの明確な異常があれば急速遂娩となるので別か??
HTVL-1の検査 スクリーニング検査

ウエスタンブロット検査(確定診断)
意識障害でまずする検査3つ まず行う検査

血糖値測定
サチュレーション測定

電解質測定(CaとNaは絶対!)

この3つはすぐにできるのですぐ行う

心雑音と感染徴候がある場合に疑う疾患と検査2つ 感染性心内膜炎を疑う

心エコー:疣贅を証明
血液培養:菌血症を証明

血尿 血尿があれば、腎細胞癌や膀胱癌を鑑別にあげて、以下のような検査を立案する

顕微鏡的血尿

腹部エコー
尿細胞診
膀胱鏡

乳房にしこり スクリーニング:
マンモグラフィー
エコー

確定診断:
経皮的針生検
子宮頚癌 子宮頚部の細胞診でスクリーニング

異常があれば、コルポスコピー

異常があれば、そのまま異常部位を、子宮頸部狙い組織診

肉眼的に異常が確認できない場合、円錐切除術で組織診断
子宮体癌 内膜細胞診(スクリーニング)

経膣超音波(浸潤の広がりを確認)

内膜組織診(確定診断)

子宮鏡検査(浸潤の広がりを確認)

MRI検査(浸潤の広がりを確認)
腸重積 浣腸(血便確認)

腹部エコー

注腸造影(24時間以内なら)
脳梗塞 頭部CT:脳出血や出血性梗塞かどうかの鑑別、脳浮腫の程度の把握のために絶対に必要。

頭部MRIのDWI

MRA、脳血管造影:動脈の閉塞部位の診断のため

検査の大まかな流れ

スクリーニング

確定診断

治療、対応

スクリーニングで陽性でも、偽陽性の可能性があるので、必ず確定診断がついてから対応をすることが重要。

疑いの段階で、治療などの間違い選択肢がある問題が多い。

希発月経に伴う不正性器出血の検査

まず妊娠反応

経腟超音波:PCOSの鑑別
性ホルモン検査:PCOSの鑑別
子宮頸部細胞診:子宮頚癌の除外

妊娠が否定され、経腟超音波で異常があった場合:腹部造影CT

 

肝硬変に伴う胃食道静脈瘤

腹部造影CTでスクリーニング

上部消化管内視鏡で精査

うつ病疑いの患者の対応

(スクリーニング)抑うつ症状などについて問診し、精神科に紹介するべきかを判断

必要があれば、精神科受診を勧める

胸痛を主訴とする労作性狭心症疑いでまず行う検査

血液検査などで急性心筋梗塞を除外する

 

肺塞栓症

Dダイマー↑
ⅡP亢進

血ガス:PaO2↓、PaCO2↓、pH↑

確定診断:造影CT

けいれんでまずする検査

まず頭部CT:中枢神経系感染症(脳炎・髄膜炎)や急性脳症などを除外するため

輸血前の検査

血液型検査

交差適合試験(クロスマッチ):輸血の72時間以内

 

尿閉などの排尿障害でまずすること

まず腹部エコー:前立腺、残尿量、水腎症などを見ることで原因を鑑別

尿閉か無尿かの鑑別ができる

 

カンジダや白癬を疑った場合まずする検査

まずKOH法による直接鏡検

 

前立腺癌の検査の流れ

スクリーニング:
PSA測定
直腸指診
超音波検査

前立腺針生検(確定診断)

 

肺高血圧症

スクリーニング:心エコー

確定診断:右心カテーテル

結核、非結核性抗酸菌症

まず喀痰塗抹検査(チール・ニールゼン染色):抗酸菌症かどうかをみる?

結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法:IGRA(スクリーニング)

PCR検査(確定診断)

出生前診断、遺伝子検査、染色体検査など

遺伝カウンセリング

出生前診断
遺伝子検査
染色体検査
新生児マススクリーニングなど

遺伝系の疾患の検査では遺伝カウンセリングが必要と考える。

※インフォームドコンセントも必要

胎児溶血性貧血

スクリーニング:
羊水検査で羊水吸光度検査(ビリルビン濃度をみる)
胎児中大脳動脈血流速度測定


確定診断:臍帯穿刺で胎児採血

胎児心拍数陣痛図で異常があった場合

ノンストレステストで異常あり
(4条件を1つでも満たさない=安心できない胎児の状態:non reassuring fetal status)

追加検査を行う

バイオフィジカル・プロファイル・スコア(BPS)
CST:contraction stress test (軽度の子宮収縮をおこして胎児の元気度を調べる)

※遅発一過性徐脈などの明確な異常があれば急速遂娩となるので別か??

HTVL-1の検査

スクリーニング検査

ウエスタンブロット検査(確定診断)

意識障害

まず行う検査

血糖値測定
サチュレーション測定

電解質測定(CaとNaは絶対!)

この2つはすぐにできるのですぐ行う

心雑音と感染徴候

感染性心内膜炎を疑う

心エコーで疣贅を証明
血液培養で菌血症を証明

血尿

血尿があれば、腎細胞癌や膀胱癌を鑑別にあげて、以下のような検査を立案する

顕微鏡的血尿

腹部エコー
尿細胞診
膀胱鏡

乳房にしこり

マンモグラフィー
エコー

経皮的針生検

子宮頚癌

子宮頚部の細胞診でスクリーニング

異常があれば、コルポスコピー

異常があれば、そのまま異常部位を、子宮頸部狙い組織診

肉眼的に異常が確認できない場合、円錐切除術で組織診断

細胞診は、頚部をヘラなどでこすって検体をとるだけなので、最も侵襲性が低いと考えてスクリーニングとして最初に行うと考える。

次に異常があれば、コルポスコピーを挿入して、腟部を観察する。

そして、異常部位にそのまま狙い組織診を行う。

異常が確認できなくとも、細胞診で異常があることからどこかには異常があると考えられるので、円錐切除術を行い、組織診断により診断する。

子宮体癌

内膜細胞診(スクリーニング)

経膣超音波(浸潤の広がりを確認)

内膜組織診(確定診断)

子宮鏡検査(浸潤の広がりを確認)

MRI検査(浸潤の広がりを確認)

 

 

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