産婦人科

子癇の病態、原因、診断、治療

子癇の病態

脳血管の攣縮と可逆性の脳浮腫(PRES)が原因で、妊娠20週以降に初めて意識障害を伴ったけいれん発作を起こすもの。

てんかんや二次性けいれんの否定が必要。

妊娠高血圧症候群に合併する。

子癇の診断

頭部MRIのFLAIR像:可逆性後頭葉白質脳症(PRES)
→一過性の脳浮腫


出典:111A26

 

子癇の治療

救命救急処置:気道確保、酸素吸入など

安静

薬物療法:
硫酸マグネシウム持続静注(筋を弛緩させることでけいれんを止める、発作予防)
ニカルジピン、ヒドララジン静注(降圧薬)

速やかにターミネーション

※子癇発作での脳浮腫は一過性なのでマンニトールは必要なし。

 

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