免疫性血小板減少性紫斑病の病態
自己抗体により、血小板が破壊され、血小板減少による出血傾向をきたす。
その結果、全身に紫斑、口腔内、鼻、消化管に出血、下血、月経過多などのあらゆる出血をきたす。
骨髄では代償的に巨核球が増加するのが特徴。
免疫性血小板減少性紫斑病の治療
急性型 | 経過観察(急性型の多くは6ヶ月に以内に自然治癒するから) |
慢性型 | ピロリ菌除菌、プレドニゾロン |
血小板1万未満・2万未満で粘膜出血伴う場合の緊急時 | γグロブリン大量静注療法 |
急性型は、経過観察。
慢性型は、自己免疫が原因なので、プレドニゾロンで免疫を抑制するのが有効。
ピロリ菌が原因なので、除菌も有効。
血小板が異常に減っている緊急事態では、γグロブリン大量静注療法で抗体の作用を減弱させたり、抗体の破壊を亢進させる。
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