高血圧緊急症で降圧薬の静注を行う理由
出典:http://mokejaboo.seesaa.net/article/7050960.html
まず、静注が効果がでるまでの時間が最も早いので緊急時に使うのは合理的であると考えられる。
また、添付文書で書かれているように、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節するといった、調整が可能なので、過度の降圧を防ぐことができるというメリットもあると考えられる。
調節が可能なのは、図のように薬剤の持続時間も短いからと考える。
・高血圧性緊急症
本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01~0.02%(1mL当たり0.1~0.2㎎)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1㎏当たり0.5~6μgの点滴速度で投与する。なお、投与に際しては1分間に、体重1㎏当たり0.5μgより開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。

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