褐色細胞腫でβ遮断薬単独投与が禁忌な理由
褐色細胞腫でβ遮断薬が禁忌な理由は、β遮断薬を単独で用いると、褐色細胞腫から分泌されたカテコラミンによるα受容体刺激により、血管収縮が起こり、急激な血圧上昇をきたすことがあるから。
なので、褐色細胞腫の降圧にβ遮断薬を用いる場合は、必ずα遮断薬を併用する必要がある。
褐色細胞腫では、カテコラミンが過剰分泌されるので、β受容体だけを遮断しても、α受容体が刺激され、血管収縮による血圧上昇をきたすと考えられる。
褐色細胞腫にβ遮断薬を単独で用いるとα受容体を介した血管収縮により血圧上昇を引き起こすため禁忌とされており、必ず十分量のα遮断薬と併用することが必要です。
出典:https://www.jhf.or.jp/pro/hint/c5/hint006.html

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