網膜色素変性症で輪状暗点が生じる理由
出典:108I-3
網膜色素変性症では、まず桿体細胞の機能が失われる。
その後で錐体細胞が傷害される。
なので、杆体細胞が多い視野20-30度の部分がまず見えなくなる。
これを輪状暗点という。
視野20-30度というのは、正常な人で、片目で上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に100度の視野を持っているうちの20-30度にあたる部分だと考えられる。
網膜には視細胞があり、視細胞には杆体細胞と錐体細胞があります。網膜色素変性では、このうちの暗い所で物を見る働きを担う杆体細胞の機能がまず失われ、そののち錐体細胞が障害されてきます。杆体細胞がまず障害されるので杆体細胞が多い視野20-30度の部分がまず見えなくなり、これを輪状暗点と言い、この病気の初期の特徴です。夜盲、視野狭窄、視力低下が主な症状で、まず夜盲が現れます。
出典:https://www.bausch.co.jp/ja-jp/eye-dictionary/gantei-shishinkei/ganteinobyoki/moumakushikusohensei/

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