神経内科

神経伝導速度検査とは?

神経伝導速度検査とは?


出典:http://www.kaiseihp.com/suzu-byoin/image/kenko-hiroba/rinsyo/k-h-r1-1.html

名前の通り、末梢神経を電気で刺激して、神経の伝導速度すなわち、刺激の伝わる速さや振幅を測定する検査。

神経伝導速度は、同じ神経上の離れた2ヶ所に刺激を与えたとき得られる潜時の差から刺激の伝わる速さを求めたもの。

運動神経の刺激によって筋肉で誘発される波形を検査する運動神経伝導検査と、感覚神経自体の電位の波形を検査する感覚神経伝導検査の2種類がある。


出典:108B60

これは、刺激部位を手根部、肘部下、肘部上、腋窩としたときの手の筋肉の収縮による電位変化をあらわした図だと考えられる。

疾患ごとの特徴的所見


出典:http://www.kaiseihp.com/suzu-byoin/image/kenko-hiroba/rinsyo/k-h-r1-1.html

正常ならどこで刺激しても筋の電位の振幅は変化しないが、脱髄があり、神経の伝導が悪くなると、振幅が低下すると考えられる。

M波の消失とは、そのままM波という電位変化がみられなくなること。

伝導ブロックは、M波の振幅が低下すること。

以下の図は刺激部位が近位、つまり神経根に近いほど脱髄が強いため、伝導が伝わらなくなっているので、ギランバレー症候群の所見である。


出典:108B60

時間的分散は、M波がいくつかの峰を形成し、持続時間が延長すること。

そのまま時間的に電位が分散すると理解すればわかる。


出典:http://www2.oninet.ne.jp/ts0905/emg/emg31.htm

伝導速度の低下は、そのまま。

 

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