在宅酸素療法の適応基準
在宅酸素療法の適応基準は以下の通り。
・PaO2≦55Torr
・PaO2≦60Torrで、睡眠時または運動負荷時に著しい低酸素血症をきたし、医師が在宅酸素療法を必要であると認めたもの
例外として、肺動脈性高血圧症では、PaO2の基準なしに酸素療法が適応になることを覚えておく。例外は問われやすい。
PaO2 55Torrとは、SPO2で88%となる。
ちなみに、PaO2 60Torrは、SPO2で90%となる。
この2つくらいは覚えておきたい。
PaO2からSpO2へ換算する計算は複雑なので、以下の表を覚えておく。
SpO2(%) | 75 | 85 | 88 | 90 | 93 | 95 | 98 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
PaO2(Torr) | 40 | 50 | 55 | 60 | 70 | 80 | 104 |
在宅酸素療法の適応基準(社会保険)
1. 諸種の原因による高度慢性呼吸不全または肺高血圧症の患者のうち、安定した病態にある退院患者および手術待期の患者について、在宅で患者や家族らが酸素吸入を実施するもの。2. 対象となる患者は、動脈血酸素分圧55Torr(mmHg)以下の者(経皮的動脈血酸素飽和度測定器:パルスオキシメーターによる酸素飽和度から求めた動脈血酸素分圧で代用して良い)および動脈血酸素分圧60Torr以下で睡眠時または運動負荷時に著しい低酸素血症を来す者であって、医師が在宅酸素療法を必要であると認めたもの。(文責:服部素子)
出典:http://www.city.gifu.med.or.jp/L_o2hoken.html
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