内科の薬

アスベリンの副作用、作用機序、禁忌、効果は?

アスベリンとは?

アスベリンの一般名はチベピジンです。

咳止めとしてよく使われています。

日本では1959年に発売された昔からある薬です。

アスベリンの作用機序

ほこりやウイルスなどの異物が気道に入ると異物として感知され延髄の咳中枢に刺激が入ることで咳が起こる。

ゆえに、延髄の咳中枢を抑制することで咳の感受性を低下させ、咳を止めることができる。

また、気管支の腺分泌を亢進し気道粘膜の線毛上皮運動を亢進することで痰の排出を促す。

 

アスベリンの効果

下記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難
感冒、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肺結核、気管支拡張症

アスベリンは気道の疾患に伴う咳や痰がある方の症状改善効果があります。

 

アスベリンの用法・用量

成人

チペピジンクエン酸塩60~120mg相当量

を3回に分割経口投与

小児

1歳未満:チペピジンクエン酸塩5~20mg相当量

1歳以上3歳未満:チペピジンクエン酸塩10~25mg相当量

3歳以上6歳未満:チペピジンクエン酸塩15~40mg相当量

を3回に分割経口投与

アスベリンの重大な副作用

咳嗽
腹痛
嘔吐
発疹
呼吸困難等を伴うアナフィラキシー様症状

頻度は不明

アスベリンの主な副作用

食欲不振22例(1.1%)

便秘11例(0.5%)

※承認時~1985年6月までの集計

アスベリンの禁忌

過敏症の既往歴

過敏症の既往歴以外に禁忌はないので使いやすい薬と言えます。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA