入院時になぜ心電図、胸部X線を取るか?理由は?
入院時には、必ず心電図や胸部X線をとります。
これは、入院時点での心電図や胸部X線画像を残しておくためです。
例えば、入院中に胸痛が起きて心筋梗塞を疑い心電図をとったとします。
その時に、ST上昇などの異常所見が見られたとしましょう。
心筋梗塞かどうかを鑑別するには、このST上昇が以前からあったものなのか、それとも今回の胸痛と同時に出現したものなのかが重要なのです。
入院時に心電図や胸部X線をとっておかないと、入院中に何かあった時に判断材料がなくなってしまいます。
このような事情から、入院時には、心電図と胸部X線をルーチンでとるわけです。
心電図と胸部X線でしたら、ほぼ害もないので、とっておかないと後々困ることがあるということなんですね。
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