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DICの病態、急性期DIC診断基準、治療

DICの病態

DIC(Disseminated Intravascular Coagulation)は、播種性血管内凝固症候群のこと。

感染症や悪性腫瘍などの基礎疾患を背景に、血液凝固反応や血小板が活性化され、全身の微小な血管内に微小な血栓が多発する。

すると、多臓器で、循環不全による機能不全をきたす。

また、血栓が増えたことで、二次線溶が亢進し、止血のための血栓も溶解される。

同時に、血小板や凝固因子が消費されたことで、PTやAPTT延長、血小板減少をきたし、出血傾向となる。

このように、血栓がたくさんできることで、消費性の凝固障害をきたすというのがDICの病態。

急性期DIC診断基準


出典:http://www.3nai.jp/weblog/entry/30854.html

項目をまず覚える。

血栓ができて血小板が減少し、出血傾向となる病態を考えると、血小板数、PT比、FDPが含まれるのは理解できる。

SIRSスコア3項目以上という項目は、DICの基礎疾患として敗血症といった感染症が多いからだと思われる。

DICの治療

基礎疾患の治療
抗凝固療法
補充療法(濃厚血小板や新鮮凍結血漿)

DICは、感染症や悪性腫瘍などの基礎疾患を背景に発症するので、基礎疾患を治療する。

血栓がたくさんできることで、凝固障害が起こる病態なので、抗凝固療法を行う。

血小板や凝固因子などが消費されて、凝固障害がおこるので、濃厚血小板や新鮮凍結血漿により、血小板や凝固因子を補充する。

 

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