急性細気管支炎の病態
出典:https://imidas.jp/genre/detail/F-135-0019.html
細気管支を中心とする炎症をきたす。
気道の粘膜が浮腫をきたすことで、気道が閉塞する。
RSウイルスが原因で、2歳以下特に6ヶ月未満の小児に好発。
ウイルスが原因なので、冬に多い。
急性細気管支炎の症状
発熱、咳嗽などの後、呼気性喘鳴、呼吸困難
末梢側での病変なので、呼気性喘鳴をきたす。
急性細気管支炎の診断
聴診:呼気延長、呼吸音減弱など
胸部X線:過膨張、透過性亢進
白血球やCRPなどの炎症反応はなしor軽度:ウイルス性だからか
気道の閉塞が原因なので、肺気腫と同じように過膨張をきたす。
聴診でも、肺気腫と同じように呼気延長、呼吸音減弱をきたす。
急性細気管支炎の治療
対症療法:酸素投与、ネブライザーで加湿、輸液など
ウイルスが原因なので、対症療法しかない
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