網膜色素変性症の病態
遺伝性に桿体細胞が変性することで、夜盲と視野異常が進行していく。
これは桿体細胞は網膜周辺部に分布するからと考える。
また、桿体細胞は暗所視に関わると考えれば、夜盲になるのも理解できる。
晩期には視力低下や失明をきたす。
網膜色素変性症の症状
夜盲で発症する
網膜色素変性症の診断
視野検査:輪状暗点
眼底検査:網膜に広範に黒色の骨小体様の色素沈着
出典:110E50
網膜電位図:平坦化
出典:110E50
網膜色素変性症の治療
根本的治療法はなし