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頭部外傷の鑑別

頭部外傷の鑑別

急性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫 急性硬膜外血腫
エピソード 外傷により、硬膜とくも膜の間の硬膜下腔に血腫が急性に生じる。 1ヶ月前に転倒して頭部打撲した高齢者、徐々に片麻痺などの神経症状が出てきた 頭部打撲後、意識清明であったが急速に意識障害が進行
意識清明期(ルシッドインターバル) +
特徴 揺さぶられっこ症候群で起こりうる 頭蓋骨骨折を伴う
頭部CT
鑑別!
三日月(高吸収):硬膜とくも膜は癒着していないから広く広がる 三日月
(等吸収→低吸収)
凸レンズ:硬膜と頭蓋骨は癒着しているので剥離しながら広がるから
検査 頭部CT 頭部CT 経時的に頭部CT
治療 開頭し血腫除去と止血 穿頭ドレナージ(時間が経過しているので既に止血されているから) 開頭し血腫除去と止血(すぐに止血が必要だから開頭する)

急性の急性硬膜下血腫と急性硬膜外血腫は、止血が必要なので、開頭する。

一方、慢性硬膜下血腫は既に止血されているので、穴が小さくてすむ穿頭ドレナージと考える。

 

 

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