小児科

母乳栄養児と人工乳栄養児の便の性状の違い

母乳栄養児と人工乳栄養児の便の性状の違い

母乳栄養児 人工乳栄養児
濃い黄色、緑色 淡い黄色
硬さ やわらかい 硬い
匂い 酸臭 腐敗臭
腸内細菌叢 ビフィズス菌 大腸菌
pH 弱酸性 弱アルカリ性
1日排便回数 2~3回:多い 1~2回:少ない

小児科外来では、便の性状に関する母親からの質問が多いとのことなので、知っておくべき。

母乳には軽い下剤のような作用があるため、母乳栄養児は柔らかく、回数が多いと考える。

母乳栄養児の排便回数を多くしているのは、母乳中に多いオリゴ糖とそれによって変化する腸内細菌叢とのこと。

オリゴ糖により腸内細菌叢がビフィズス菌になると考え、ビフィズス菌の分解により弱酸性になり、酸っぱい匂いがすると考える。

便が黄色になる原因は、肝臓から出る胆汁色素のビリルビン。

便がお腹の中に長くとどまっていたり、ガスが多いと、酸化されて緑色になる。

腸内細菌の変化も関係する。

緑色の便は母乳でも人工乳でも見られる。

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