循環器内科

大動脈解離の病態、症状、原因、診断、治療

大動脈解離の病態

高血圧や中膜壊死などが原因で、大動脈の内膜が剥離することで生じた偽腔に血流や血腫ができる病態。

大動脈解離の症状

突然発症する激しい胸背部痛

移動する痛み

著名な高血圧

血圧の左右差

大動脈解離の原因

慢性的な高血圧、マルファン症候群、外傷、エーラス・ダンロス症候群など

大動脈解離の診断

スクリーニング:

血液検査:Dダイマー上昇(解離腔で血流が停滞するので血栓ができると考える)

胸部X線:縦隔陰影の拡大

確定診断:

心エコー:解離腔が見られる

胸腹部造影CT:解離腔が見られる

問診で疑う→胸腹部造影CTで確定診断で良いと考える。

腹部の解離も見たいので、胸腹部造影CTなのがポイント!

治療

スタンフォードA型:人工血管置換術(緊急手術)

スタンフォードB型:

Ca拮抗薬静注:まず降圧して血圧管理(sBP100~120mmHg)のため

β遮断薬静注:降圧+脈拍数管理のため

モルヒネ(鎮痛のため)

安静

破裂や臓器虚血あり・・・人工血管置換術、ステンドグラフト内挿術

 

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