肺高血圧症の定義は?
肺高血圧症の定義は、肺動脈平均圧25mmHg以上。
肺動脈楔入圧が15mmHg以下の場合は、肺動脈性肺高血圧とする。
(肺高血圧症治療ガイドライン 2012年改訂版より)
肺高血圧症の分類は?
第1群 | 肺動脈性肺高血圧症 ・特発性 ・遺伝性 ・薬物・毒物誘発性 ・各種疾患に伴う |
第2群 | 左心性心疾患に伴う肺高血圧症 |
第3群 | 肺疾患および低酸素血症に伴う肺高血圧症(肺性心) |
第4群 | 慢性血栓塞栓症肺高血圧症 |
第5群 | 詳細不明の肺高血圧症 |
1群は先天性心疾患に伴う肺高血圧症を含む。
1群は肺動脈楔入圧は正常。
左心性心疾患に伴う肺高血圧症は、左心不全などにより血流が鬱滞し、肺動脈の血圧が上昇する。
肺動脈楔入圧は高値となる。
肺疾患に伴う肺高血圧症は、肺線維症などにより肺への血流が流れにくくなり、血液が鬱滞することで、肺動脈が高血圧となる。
慢性血栓塞栓症肺高血圧症は、血栓が肺動脈に詰まることで、血液が鬱滞し、肺動脈が高血圧となる。
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