感染症内科

白血球とCRPの上がるタイミングの違い

白血球とCRPの上がるタイミングの違いは?


出典:http://www.crc-group.co.jp/crc/q_and_a/97.html

炎症が起こると、最初にWBCが上昇し、次にCRPが上昇する。

上昇し始めるタイミング ピークになるタイミング
WBC 数時間後 12時間後
CRP 12時間後 2日後(48時間後)

WBCは炎症が生じて数時間で上昇し、半日程度でピークに達します。その後(炎症が無くなっていれば)数日以内に元の値に戻ります。

一方、CRPは炎症反応の12時間後に上昇をはじめ、ピークになるのは48時間後。結構タイムラグがあるのですね。

出典:http://tnagao.sblo.jp/article/64805350.html

なので、発症1日後の採血により抗菌薬を投与し、3日後に採血をすると、3日後の方がWBCは下がっているが、CRPは上昇していることになる。

しかし、CRPは遅れて上昇することを考えると、CRPの上昇は抗菌薬投与前の炎症を反映していると考えられるので、抗菌薬が無効であることを意味するものではないということに注意する。

 

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