ヘパリンロックとは?
ヘパリンロックは、静脈内に留置しているカテーテルを使わないとき、血液凝固によりカテーテルが閉塞するのを防ぐために行われます。
ヘパリンロックの方法は、点滴の管内をヘパリンを加えた生理食塩水で満たすというものです。
抗凝固薬であるヘパリンで点滴の管内を満たすことで血液の凝固による管の閉塞が防がれるということになります。
ヘパリンロックと生食ロックの違いは?
ヘパリンロックと同じ目的で生理食塩水を使った生食ロックが行われています。
ヘパリンロックと生食ロックの違いについてまとめてみました。
ヘパリンロック
メリット
・血液凝固防止作用がある
デメリット
・出血
・副作用(ヘパリン起因性血小板減少症など)
・配合禁忌があるので、薬剤を投与する際に、ルートを生食でフラッシュしたりするなどの手間がかかる
生食ロック
メリット
・溶血による合併症がない
・費用が安い
デメリット
・ルートの開存性がヘパリンロックよりも劣る(抗凝固作用がないため)

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