骨膜反応とは?
出典:100H35
骨膜は通常はX線ではうつらないが、骨腫瘍、骨髄炎、外傷などで骨膜が刺激されて骨が新生されると、うつるようになる。
骨膜反応には、spicula, codman三角などがあり、みられたら悪性腫瘍を疑う。
codman三角:腫瘍により持ち上げられた骨膜下の三角形の骨形成
spicula:軟部組織に向かい骨化が放射線状に伸びる骨膜反応
骨膜とは緻密骨の外側にある線維性の被膜であるが、通常はX線では写らない。しかし骨腫瘍や骨髄炎あるいは外傷などによって骨膜が刺激されて骨新生が起こるとX線上で陰影として描出されるようになる。この現象は病的であり骨膜反応と呼ばれている。
骨膜反応をみたら特に悪性腫瘍を疑わなければならない。
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