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sepsis work-upとは?

sepsis work-upとは?

局所症状のない3カ月未満の乳児の発熱の原因は重症細菌感染症である可能性が高く、髄液検査を含むsepsis work-upの実施を考慮しなければいけないというもの。

3カ月未満の乳児は、重症感染症のリスクが高く、急変しやすいことから他の年齢とは異なる対応が必要であるのが重要。

自覚症状や理学所見で特に所見がなくても、哺乳不良や不機嫌があれば、常に重症感染症を想定した対応が必要となる。

局所症状を欠いた3ヶ月未満の子どもの熱は、それ以後の年齢に比べて、重症細菌感染症を含んでいる可能性が高く、重症例を見逃さない観点で、sepsis work-up(sepsisが隠れている可能性を考慮して、ずい液検査・ずい液培養検査を含む検索を行うこと)を実施することが推奨されてきました。
最新のネルソン18版「175章:Fever Without a Focus」の「3ヶ月未満の子供」の項では、次のように述べられています(抄訳)。
「病因のほとんどは、ウイルス性だが、10~15%で重症の細菌感染(serious bacterial disease)のことがある。Ill-appeared(toxic-appeared)の場合は、ずい液、血液などの培養検査の上、入院、抗菌薬投与が必要。
もともと健康で、Generally well appeared な場合、白血球が5000~15000、捍状球の絶対数が1500未満、尿所見異常なしであれば、95%以上の確実性で、細菌感染は否定される。腎盂腎炎では、well appeared(見かけ元気)で、検尿で異常所見を認めないことがある。」
と記載されています。

出典:http://www.hannan-chuo-hsp.or.jp/iryo/shonikatopics/bn/21.html

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