循環器内科

狭心症の分類(発症誘因,臨床経過,発症機序)

狭心症は、安静時狭心症、労作性狭心症、安定狭心症、不安定狭心症、冠攣縮性狭心症、異型狭心症など多くの種類があります。

これらの種類の違いについてまとめます。

狭心症の分類は?

狭心症は、発症誘因、臨床経過、機序による3つの分類があると覚えます。

そのため、たくさんの種類があって何がどう違うのかが混乱するのでしょう。

発症誘因による分類

分類 特徴
労作性狭心症 労作時に症状がでる狭心症。動脈硬化が原因の器質性狭心症が多い。
安静時狭心症 安静時に症状がでる。冠攣縮性狭心症が多い。

臨床経過による分類

分類 特徴
安定狭心症 ある一定以上の労作によって生じる。
発作の起きる状況や強さ、持続時間などの症状が安定している
不安定狭心症 発作の頻度や痛みが増加してくる。
以前は起きなかった状況で発作が起こる。
急性心筋梗塞に移行する可能性が高く、急性冠症候群に含まれる。

発症機序による分類

分類 特徴
冠攣縮性狭心症 冠動脈が痙攣を起こして、狭窄や閉塞により虚血となる
異型狭心症 冠攣縮性狭心症のうち、発作時の心電図でST上昇をきたすもの
器質性狭心症 動脈硬化による冠動脈の狭窄によって虚血となる。
労作性狭心症が多い。
急性冠症候群(冠血栓性狭心症) プラークの破綻により、急速に冠動脈内に血栓ができて、閉塞が起こる。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA