膠原病内科

シクロホスファミドの免疫抑制剤としての機序

シクロホスファミドの免疫抑制剤としての機序

シクロホスファミドはアルキル化薬であり、DNAをアルキル化することで複製や合成を阻害する。

この働きにより、T細胞やB細胞が減少するため、免疫抑制作用がある。

CPを含むアルキル化薬の作用は活性代謝物によるDNA(deoxyribonucleic acid)のアルキル化に基づいている. これによりDNAが架橋され,その複製や合成が阻害されてアポトーシスが引き起こされる.

出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/98/10/98_2500/_pdf

自己免疫性疾患に投与した場合,T細胞,B細胞数も減少するが,B細胞の方が感受性が高いという報告がある2).また,動物実験でリンパ組織のB細胞領域が減少す
ること3)などが知られている.したがって,CPによる免疫抑制機序においてはB細胞に対する比較的選択的な抑制作用が重要であると考えられている1).

出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/98/10/98_2500/_pdf

 

【医師限定】「メドピア」登録で2,000円もらえるキャンペーン中!

医師向けに、薬剤情報提供サービス「メドピア」ができました。

現在会員募集に力を入れている段階で、2,000円分のポイントがもらえる登録キャンペーンを実施中です。

すでに会員の医師からの紹介で登録すると、2,000円分のポイントがもらえます。

私の紹介で良ければシリアルコード【ycflqt】で登録してみてください。

詳しい登録の手順は「メドピアの登録のやり方」にまとめました。

シリアルコード【ycflqt】で登録!

メドピアの登録のやり方は?シリアルコード・紹介コードを入力するのはここ!メドピアの登録のやり方をわかりやすく解説します。 シリアルコード・紹介コードの入力を忘れると紹介ポイントをもらうことができません。...

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA