113回医師国家試験

徴候の意味と疾患まとめ

徴候の意味と疾患まとめ

医学には徴候がたくさん出てくる。

しかも、だいたい英語で人の名前なので、覚えにくい。

ここに徴候の意味の覚え方をまとめる。

徴候名 意味 覚え方 疾患
Blumberg徴候 反跳痛のこと。腹膜刺激症状 腹膜ブルンブルン
Rosenstein徴候(ローゼンシュタイン) マクバーニー点の圧迫時、仰臥位より左側臥位の方が疼痛増強(虫垂間膜に負担がかかるから)

出典
急性虫垂炎
Rovsing徴候(ロブシング徴候) 左下腹部を圧迫すると右下腹部の痛みが増強する 急性虫垂炎
Howship-Romberg徴候
(ハウシップロンベルグ徴候)
閉鎖孔内に脱出した腸管による閉鎖神経圧迫症状。
大腿屈曲で軽減、伸展・外転・内旋で増強する。
膝から大腿部内側の強い疼痛。
閉鎖孔ヘルニア
マーフィー徴候 右季肋下圧迫時の深吸気時の疼痛 急性胆嚢炎
クールボアジェ徴候 右季肋部での無痛性の胆嚢腫大。胆嚢より下部の総胆管が閉塞することによる。 十二指腸乳頭部癌
胆管癌
膵頭部癌
ミリッジ症候群 胆石が胆囊頸部に嵌頓し、炎症が波及することで、総肝管や総胆管が狭窄をきたし、閉塞性黄疸となる。 急性胆嚢炎
胆石の胆囊頸部への嵌頓
レンメル症候群 十二指腸傍乳頭部の憩室により総胆管や膵管が閉塞し、胆汁や膵液の排出ができなくなり、炎症や黄疸をきたす 十二指腸傍乳頭部の憩室

 

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA