リハビリ科

ADLとは?分類、評価方法

ADLとは?

ADL:Activities of Daily Living。日常生活動作のこと。

ADLの具体的動作は、日常生活を営む上で毎日行っている活動。

服を着替えたり、食事をしたり、移動したりすること。

そういった当たり前の活動がADL。

高齢者や疾患をもった患者は、こういったADLが低下する。

ADL(日常生活動作)の内容

・食事

・排泄

・整容(洗面、歯みがき、整髪など)

・移動

・入浴

・更衣

ADLの分類

ADLは、基本的日常生活動作と手段的日常生活動作の2つに分類される。

基本的日常生活動作=ADLと考えてよい。

基本的日常生活動作 手段的日常生活動作
英語 BADL:basic ADL IADL:instrumental ADL
具体的動作 食事
排泄
入浴
更衣
整容(洗面、歯みがき、整髪)
移動
洗濯
掃除などの家事
買い物
金銭管理
服薬管理
交通機関の利用
電話応対

BADLとは、日常的に起こる動作。

食事、排泄、入浴、更衣、整容、移動のこと。

自分が普段の生活で行っていることを考えればよい。

IADLとは、日常的動作の中で、頭を使って判断することが求められる動作

具体的動作としては、洗濯や掃除などの家事に加えて、買い物、金銭管理、服薬管理、交通機関の利用、電話応対など。

ADLを評価するには?

バーセル指数を使うことで、基本的日常生活動作を評価できる。

出典:st-medica「バーセルインデックス (Barthel lndex,BI) ADL評価法」

10項目にわたって、それぞれどの程度の活動ができるかによって、数値化し、合計点数を算出。

このようにして、ADLを測定し、経時的変化を観察すれば、ADLの低下を数値的に把握できる。

各項目ごとに、自立、部分介助、介助といった段階にわけて評価する。

100点満点だとADL自立していると言える。

100点…自立している。
85点以下…介助量が少ない。
60点以下…起居活動動作を中心に介助が必要。
40点以下…介助量が多く、ほぼすべての項目に介助が必要。
20点以下…全介助レベル。

 

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