NaCl1gは何mEqか?
NaCl 1g=17mEq
1日の成人男性のNaは8g以下が望ましい。
よって、1日のNaCl必要量はmEqでは
8g×17mEq=136mEqと考えられる。
生理食塩水0.9%の組成は、Na154、Cl154である。
これは1L中にNaClが17mEq×9g=153mEq入っているということから計算できる。
なぜ電解質ではmEqという単位を使うかというと、gだと陽イオンと陰イオンのバランスがとれているかがわからないから。
なぜ電解質の単位は違うの?
例えば、電解質である食塩(NaCl)は、水に溶かすとイオンに分かれます。
NaCl → Na+ + Cl-
Na+は1価の陽イオン、Cl-は1価の陰イオンです。生理食塩液を例に電解質組成をみた場合、g/LではNa+が3.54g/L、Cl-が5.46g/Lで、陽イオンと陰イオンのバランスがとれているかどうかわかりません。このため、電解質はmEq/Lで表します。出典:https://www.otsukakj.jp/healthcare/iv/unit/
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