採血でなぜ駆血帯を巻くか?
採血でなぜ駆血帯を巻くかというと、穿刺部位の中枢側を圧迫することで、静脈血の中枢への還流を止めることができる。
そのため、末梢の静脈が怒張して穿刺部位が選びやすくなるから。
駆血帯を穿刺部位より5~10cm上方(中枢側)で巻くと、静脈血の還流を止めることとなり、末梢の静脈が怒張して、穿刺部位の選定が容易になるためです。
実際にどうしても血管が出にくい場合には、血圧を測定し、最低血圧程度に圧迫すると最も静脈のうっ血状態が強くなり、血管が怒張しやすい状態となります。
この上腕の圧迫によるうっ血を2分間以上続けると、血液組成に変化が生ずるため、縛ったらできるだけ速やかに採血し終えるよう心掛けることも大切です。
出典:https://www.kango-roo.com/sn/k/view/2713

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