目次
静脈採血(真空管)の手順
採血前の確認事項
・本人確認のためフルネームで名前を言ってもらう
・アルコール過敏性がないかをたずねる
・採血で気分が悪くなったことはないかきく(血管迷走神経反応)
・採血の同意を得る
必要なものを準備する
・手袋
・アルコール綿
・絆創膏
・注射針
・ホルダー
・真空採血管
・駆血帯
手技の流れ
手袋を着用する
注射針をホルダーにさす
駆血帯を巻く
駆血帯は穿刺部位の10cm中枢側にまく
穿刺部位を決める
出典:https://www.hanakonote.com/kango/saiketsu.html
手を軽く握ってもらって、皮静脈を怒張させて、静脈を触れて穿刺部位を決める
刺入部位は以下の条件を満たす血管を選ぶ
・弾力がある
・太くてまっすぐ
・拍動がない(静脈であることを確認)
通常は肘正中皮静脈から行う
肘橈側皮静脈も痛みが少ないため多く用いられる。肘尺側皮静脈は付近を動脈および 神経が走行しており、誤穿刺の可能性とリスクが高く、また、肘内側や手関節付近の 穿刺は医事紛争も多いので、十分な注意が必要である
出典:http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/pdf/medical/data/sample/sample16.pdf
アルコールで穿刺部位を消毒する
出典:http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/pdf/medical/data/sample/sample16.pdf
使ったアルコール綿は患者さんの腕におく
針を刺すことを患者さんに告げる
穿刺する
出典:https://nursepress.jp/210661
採血針の切り口を上に向けた状態で、15~30°の角度で静脈に穿刺する
逆血を確認する
ポイント
深部の神経を損傷しないように、浅い角度で刺す
穿刺しても、血液の流入がみられないなら、針を少しだけ進めるか引く
採血管をホルダーに押し込み、流入がとまったら抜く
採血中は針先が動かないように固定する
採血針を抜く前に駆血帯を外す
針を抜く
針を抜くことを患者さんに告げて、針の差し入れ部をアルコール綿でおさえながら抜針する
もまずに軽く圧迫するように患者さんに伝える
リキャップせずに注射器は捨てる
止血を確認したら絆創膏を貼る
アルコール綿、手袋などの使用した物品を感染性廃棄物に捨てる
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