宿泊型自立訓練とグループホームの違いは？
公的な施設ってたくさんあって違いがわからない！
そこで、今回は、宿泊型自立訓練とグループホームの違いについてお話をさせていただきます。
宿泊型自立訓練とグループホームの違いは？
宿泊型自立訓練とは、知的障害や精神障害のある方が居室などの設備を利用し、家事などの日常生活能力を向上するため施設です。
利用期間は基本２年間。退所後は、一人暮らしやグループホームで生活をする必要があります。
サービス内容は、掃除、洗濯、食事の準備といった家事などの生活訓練、入浴、整容、着替えなどの支援、生活に関する相談やアドバイスです。
一方、グループホームとは、知的障害者や精神障害者、認知症高齢者が共同生活を送る施設のことです。
5〜9人の少人数、家事などの役割分担をして、一緒に生活します。
世話人という家事の援助や日常生活での相談にのってくれる人がいたり、生活支援員という食事、入浴、トイレなどの介護支援を行う方がいるので、障害のある方も生活しやすいと思います。
基本的には入居期限はありません。
宿泊型自立訓練で自立した生活を送るための訓練をした後、一人暮らしやグループホームに移行して自立した生活を送るという流れになるのでしょう。
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