感染症を疑う場合の身体診察のやり方をまとめます。
身体診察はただやるだけではダメです。
どのような疾患を疑うと、どのような身体所見が得られるかをわかっていないと意味がありません。
ただ単に形だけやるのは、小学生でもできますよ。
感染症を疑う場合の身体診察のポイント
感染症を疑う場合の身体診察のポイントはどのような疾患を疑い、どのような所見が見られるか考えながら身体診察をすることです。
感染症を疑う場合の身体診察のポイント
・何の疾患を疑うからその身体診察をするのか?
・その身体診察ではどのような所見をどのように判別するのか?
・どんな所見があれば、何の疾患を疑えるのか?
以上のようなことを考えながら、身体診察の構成を組み立てるかがポイントだと思います。
感染症を疑う場合の身体診察のやり方
主な感染症と身体所見をまとめる。
耳の身体診察
急性外耳炎
・耳介牽引痛(耳介を引っ張ると痛みが増強)
・耳のすぐ前の圧痛
流行性耳下腺炎(おたふく風邪)
・こめかみや顎の腫脹
鼻・副鼻腔の身体診察
副鼻腔炎
・上顎洞、前頭洞の圧痛や叩打痛
頸部
髄膜炎
・項部硬直

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