110回医師国家試験

サイコイドーシスの病態、症状、診断、治療

サイコイドーシスの病態

原因不明の全身性炎症性疾患。

乾酪壊死のない肉芽腫が特徴。


出典:110D31

サイコイドーシスの症状

病変部位は、肺門リンパ節、肺、眼、皮膚など。

サイコイドーシスの診断

胸部X線:両側肺門リンパ節腫脹

血清ACE↑

ツベルクリン反応陰性化(細胞性免疫低下)

病変部生検(リンパ節、肺、皮膚など):非乾酪性類上皮細胞肉芽腫

サイコイドーシスの治療

分類 治療
両側肺門リンパ節腫脹のみ
自覚症状が少ない場合
自然寛解 自覚症状がなければ何もしない
心、眼、肺に障害あり 副腎皮質ステロイド 症状があればステロイド

自然寛解する場合が多いが、臓器障害などにより予後が危ぶまれる場合は、ステロイド投与。

 

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