トロポニンTとIの違い
どちらも心筋特異性が高く、心筋の壊死を伴う心筋障害を反映するマーカー。
超急性期ではトロポニンIの方が高感度であり、溶血の影響を受けにくいので急性期心筋梗塞ではトロポニンIが有用と考えられる。
トロポニンTとトロポニンIの心筋梗塞発症後の血中濃度の経時変化はおよそ近似し、両者ともに異常値を示す期間は遷延します(7~10日)。しかし、トロポニンTの変化の方がより遅延するため、発症1週間ほどの心筋梗塞ではトロポニンTの方が高感度といわれています。逆に、超急性期ではトロポニンIの方が高感度という報告があります。また、トロポニンTは溶血の影響を受けますが、トロポニンIは溶血の影響を受けにくいという違いがあります。
出典:http://www.crc-group.co.jp/crc/q_and_a/183.html

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