発達障害とは、ASD、ADHD、学習障害に大きく分類されます。
それぞれの治療薬についてまとめていきたいと思います。
ASDの治療薬まとめ
自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder: ASD)は、100人に1人以上の割合で出現する発達障害ですが、治療薬はありません。
社会的コミュニケーション障害、常同行動、限定的興味などの中核症状は、2-3歳で明らかになり一生続きます。
対症療法としては、小児期自閉症スペクトラム障害の易刺激性に対して、リスペリドンとアリピプラゾールが保険適応が通っています。
ADHDの治療薬まとめ
ADHDは4つです。
・ストラテラ(アトモキセチン) 2009年6月〜
・コンサータ(メチルフェニデート)2007年12月〜
・インチュニブ(グアンファシン)2017年5月〜
・ビバンセ(リスデキサンフェタミン)2019年12月〜
いずれも作用機序が異なりますが、ノルアドレナリンやドパミンの伝達強化をする薬です。
ビバンセが最も新しい薬になります。

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