外科

ビルロートⅠ法とルーワイ法の違い

ビルロートⅠ法とルーワイ法の違い

ビルロートⅠ法 ルーワイ法
方法 残った胃と十二指腸をそのまま吻合する 残胃を十二指腸ではなく、空腸と吻合する。また、十二指腸を切除し、その断端を空腸の肛門側に吻合する
適応術式 幽門側胃切除術 幽門側胃切除術
縫合不全 2~3% ほとんど起こらない
胆汁や膵液などの逆流 起きにくい


出典:https://www.hyo-med.ac.jp/department/srg2/mk_page_6.htm

どちらも胃癌の再建方法。

ビルロートⅠ法とは、残った胃と十二指腸をそのまま吻合する再建法。

幽門側胃切除術などで使われる。


出典:https://www.chp.toyonaka.osaka.jp/outpatient/syokaki_geka/joubu_2.html

ルーワイ法とは、残胃を十二指腸ではなく、空腸と吻合する。

また、十二指腸を切除し、その断端を空腸の肛門側に吻合するという術式。

幽門側胃切除術などで行われる。

十二指腸液の出口が肛門側にあるので、胆汁や膵液などの逆流が起きにくいメリットがある。

また、ビルロートI法では縫合不全が2~3%あるのに対して、胃と空腸をつなぐ方法(ビルロートII法、ルーワイ法)では縫合不全がほとんど起こらないというメリットもある。

 

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