内分泌代謝内科

コルチゾール低下で低ナトリウム血症になる理由

コルチゾール低下で低ナトリウム血症になる理由

コルチゾールは視床下部のバソプレシン産生細胞でバソプレシンの合成を抑制する。

なので、コルチゾールが欠乏すると、バソプレシンの合成と分泌が増加することで、腎臓で水分の再吸収が亢進する。

その結果、体液が希釈され、低Na血症となると考えられる。

また、コルチゾール低下によって、ミネラルコルチコイド作用が低下するため、Na再吸収↓、K排泄↓により、低Na血症、高K血症をきたすとも考えられる。

下垂体前葉機能低下症における低Na血症の発現はコルチゾールの分泌不全に依存する.コルチゾールは視床下部のAVP産生細胞でAVPの合成を抑制するが,コルチゾールの欠乏状態ではAVP合成および分泌が増加して,腎での水の再吸収が増して水利尿不全を引き起こす

出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/102/7/102_1807/_pdf

 

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