IgA血管炎まとめ
別名 | ヘノッホ=シェーンライン紫斑病 |
病態 | IgAが関与するⅢ型アレルギーにより、毛細血管の透過性が亢進し、全身で浮腫や出血をきたす。 溶連菌などの上気道炎感染後1〜3週で発症する(病歴が問題で書いてないこともある) |
好発年齢 | 小児(4〜7歳) |
症状(3徴候) | 下腿伸側の左右対称性の紫斑 腹痛 関節痛 |
診断 | 硝子圧法で消退しない紫斑 IgA↑ |
陰性所見 | 血小板・凝固系は正常(ときに第13因子↓あり) |
治療 | 対症療法:数週間で自然治癒 関節痛にNSAIDs 腹部症状にステロイド |
IgA血管炎の病態
出典:https://ameblo.jp/s2myloves2/
別名はヘノッホ=シェーンライン紫斑病。
小児に多い。
両下肢に左右対称性の紫斑があらわれるのが特徴。
IgA型免疫複合体によって、全身の細小血管炎が起こり、毛細血管の透過性が亢進する。
組織への浮腫と出血をきたす。
Ⅲ型アレルギー。
IgA血管炎の治療
多くは自然に寛解する。
皮疹や関節痛のみなら経過観察。
その他の症状があれば対症療法。
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