外科

クリーブランドクリニックの原則とは?理由は?

クリーブランドクリニックの原則とは?

【クリーブランドクリニックの5原則】
1.臍より低い位置
2.腹直筋を貫く位置
3.腹部脂肪層の頂点
4.皮膚のくぼみ、しわ、瘢痕、上前腸骨棘の近くを避けた位置
5.本人が見ることができ、セルフケアしやすい位置

クリーブランドクリニックの原則は、ストーマサイトマーキングの際に用いられる。

ストーマサイトマーキングとは、術前にストーマを造るべき位置を選定し印を付けること。

ストーマサイトマーキングの目的は、QOLの維持と合併症の予防である。

腹直筋を貫く位置は、傍ストーマヘルニアなどの晩期合併症予防のため。

本人が見ることができる位置にあるのは、自分でケアをするのに必要。

表1の①「臍より低い位置」は、腹部の脂肪の付き方によってはセルフケアが困難となることもある。また、病変部位により腸管の長さを十分に確保できなければ造設は困難である。

肥満傾向にある患者や、体重変化が著明な患者において、表1の③「腹部脂肪層の頂点」に造設されると、本人によってストーマ位置の確認ができなくなる可能性もある。

出典:https://www.almediaweb.jp/stomacare/medical/contents/care/002.html

肥満の方の場合、臍より低い位置や脂肪層の頂点だと位置が確認できない場合がある。

なので、術式や患者の体型、生活様式などを考慮して選択する必要がある。

 

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