整形外科

OAとは?病態、好発部位、疫学、症状、画像診断5つ、治療

変形性関節症(OA)とは?

OAとは、osteoarthrosis。直訳は、骨関節症。

意味は、変形性関節症のこと。

変形性関節症(OA)の病態


出典:http://job-clover.co.jp/clover-pharmacy/news/news.php?newsid=036&mn=37

加齢によって軟骨細胞の機能が低下することに加えて、機械的刺激が原因となって関節軟骨が磨耗し減少する。

軟骨が減少することで、骨同士が直接ぶつかるので、骨が刺激され、増殖し、骨棘を形成したり、骨硬化をきたす。

また、滑膜炎が生じる。

その結果、関節が変形をきたす。

変形性関節症(OA)の好発部位

荷重がかかりやすい下肢の関節に好発する。

股関節や膝関節。

また、頚椎や腰椎にも好発する。

変形性関節症(OA)の疫学

膝OAは高齢女性に多い。

日本では60歳以上で約半数、80歳以上で8割以上が罹患。

患者数は2500万人以上。

腰椎OAは高齢男性に多い。

患者数は3700万人以上。

変形性関節症(OA)の症状

疼痛、関節腫脹や変形、関節可動域制限


出典:http://www.med.or.jp/nichinews/n170620z.html

変形性関節症(OA)の診断


出典:http://fujigokoro-yotsubaclinic.com/osteoarthritisnewpage1.html

X線:骨棘形成、軟骨下骨の骨硬化像、関節裂隙の狭小化、骨嚢胞

4つの所見が特徴的。

軟骨がすり減るので、関節裂隙は狭くなる。

骨が刺激により造成するので骨棘ができて、骨硬化をきたす。

また、骨嚢胞ができると覚えるとよい。

変形性股関節症:二重臼蓋(臼の底の骨が増殖して二重に見える?)


出典:110D38

変形性関節症(OA)の治療

保存療法:

減量などの日常生活指導
運動療法
装具療法
NSAIDs、ヒアルロン酸・ステロイド関節内注射

手術療法(変形性股関節症):人工股関節置換術、骨切り術、寛骨臼形成術など

例えば、変形性股関節症の場合、手術適応があれば、人工股関節置換術を行うこともある。

 

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