感染症内科

細菌のGram染色と形状の覚え方

細菌のGram染色と形状の覚え方

ゴロで覚えてもすぐに忘れてしまうので、画像と共に特徴を理解すると良い。

特に、どの細菌がグラム染色陽性なのかと形状は把握すべき。

細菌 Gram染色と形状 特徴 写真
肺炎球菌 グラム陽性球菌 双球菌
莢膜あり
紫色の丸い物2つが繋がっている

※1
黄色ブドウ球菌 グラム陽性球菌 ブドウの房状 紫色の球がぶどうの房みたいに固まっている

※2
化膿連鎖球菌 グラム陽性球菌 長い連鎖状 紫色の球が数珠状に繋がる

※3
腸球菌 グラム陽性球菌
(エンテロコックスなどの腸内常在菌叢の一部)
短い連鎖
もしくは
双球菌
(いろんな形態を取るので、外見のみで連鎖球菌と区別することは困難)
紫の球で形状は色々

※4
モラクセラ・カタラーリス グラム陰性球菌
(口腔・上気道・性器の粘膜における常在菌)
成人市中肺炎の起炎菌でβ-ラクタマーゼ産生菌がほとんど
腎臓形の双球菌? ピンクの球

※5
大腸菌 グラム陰性桿菌 ピンクで棒状

※6
インフルエンザ菌 グラム陰性桿菌 短桿菌
場所によっては球菌に見える
ピンクで棒状

※7
クレブシエラ グラム陰性桿菌 比較的大型 ピンクで棒状

※8
バクテロイデス
(嫌気性菌)
グラム陰性桿菌 ピンクで棒状

※9
トレポネーマパリダム(梅毒) グラム陰性(染まりにくい)

 

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